KIJI|山田 祐一郎

福岡のフリーヌードルライター、ライターの山田 祐一郎

その一杯が食べたくて

何を出してくれても美味しいんだろうという信頼関係がある。

SHOP NAME: 「

Happy Herbs

」 / TYPE:

寿司屋に行っておまかせで握ってもらう。
苦手な食材があればそれを伝え、あとは身を委ねる。
今日の〜はどこ産だ。何日寝かせたものだ。
そうやって店主が説明してくれ、出されたものを味わう。
そこには信頼関係というものがあって、
思いがけない出会い、それはドラマのようなものだが、
時に常識を覆されるような学びがあり、
そういう掛け替えのない時間が流れる。
Happy Herbs はそんな店なんだと思う。

大きく言うと、人間力で成り立っている店だ。
細かく言うと、柔軟かつ大胆な発想と、
閃きによって生まれる料理と触れ合える空間。
あっこさんが作る料理は、同じ波が二度とこないように、
常に変化している。
ご飯の日もあれば、カレーを出している日もあり、
最近でいえば、大中小のミールスを金額別に用意してみたり、
この日のように麺料理のみの営業の日もある。
だから、この麺料理はあくまで一例で、一期一会だ。
だから、ぞくぞくする。次はない。それが面白い。
変化を好み人には、たまらない。
ぼくは麺に目がないが、例えば、麺を食べるつもりで明日この店を訪れ、
「すみません、今日は麺の日じゃないんですよ」と言われても、
少しも腹が立たない。
寿司屋でおまかせと言っておいて、
「そのネタは好きじゃないんだ」って言わないよね。
それと同じで、何を出してくれても美味しいんだろうという信頼関係がある。
そしてそれはとても強固なものだ。

この日はパスタ、コリアンダー醤油、カレーヌードルが選べた。
持ち帰りを言付かっていたので、それ用にパスタを注文し、
店ではカレーヌードルを食べることにする。
麺はそうめんを利用し、いわゆる“にゅうめん”のような仕上がりだ。
スープは継ぎ足しのカレーをベースにしたもので、
動物系の出汁がかなり複雑に溶け込んでいる。
あとで聞くと、これに野菜でとった出汁、それも数種のやり方でとったものが、
合わさっているのだそうだ。
ここにあっこさんがストックしている香辛料のタレ、
ソース、薬味の類が、これまたミルフィーユ状態に加わる。
一言でスパッと言い切れない幸せなもどかしさ。
チャーシューはしっかり味が染み込み、
確かにその存在感がこの一杯をラーメンさせている。
エキゾチックだし、ドラマティック。

ご飯ものを付けたら、そぼろかけかしわめしをアジアンな仕立てにした、
こちらもまたグレイトな一品が楽しめた。
家からhappy herbsまでおよそ15分。神に感謝だ。

おごちそうさまでした !!!

SHOP INFORMATION

Happy Herbs

Happy Herbs
〒811-3501
福岡県宗像市神湊44-2

電話 0940-72-1180

営業時間 11:00 - 17:00

※売り切れ次第終了

定休日 不定休

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