KIJI|山田 祐一郎

福岡のフリーヌードルライター、ライターの山田 祐一郎

その一杯が食べたくて

和食なんですよね、もはや。

SHOP NAME: 「

生うろん 八幡

」 / TYPE:

ウエストに始まり、なか、うどん大學、松島、
釜喜利うどん、唄う稲穂、うどん杵むら——
何の話かというと、大正通りのこと。
もともと多かったうどん店が増え、すっかりうどんストリートに!

そんな大正通りの最新のお店が「生うろん 八幡(はちまん)」。
場所は西鉄赤坂ビルの地下1F。
地上から階段を下って地下におりると、
さっそく全面ガラス張りのオシャレな店がお待ちかね。
これはかなり斬新ですよね。
カウンターとテーブル席、そして奥に小上がり風の座敷が
外からもはっきり確認できる。
これだけ開放的なうどん店って、なかなかない。

メニューはかなりシンプルで、厳選されている。
博多でのお馴染み、ゴボウ天うどんは「水田ごぼう」と命名されている。
うどんは一杯750円からと、やや高級路線。
ただ、食べ終えると、全然高くない。
和食なんですよね、もはや。
大きな丼にはたっぷりとそそがれた風味豊かなつゆ。
このつゆが、そう感じさせる。
出汁の風味が本当にいきいきと閉じ込められていて、
並々あったつゆがどんどん減っていく。
角のない醤油のまろやかな味わいもいい。
どこにも謳われてはないけど、
無添加で、体にやさしい食材だけで構築されているんだろうな、と。
麺は茹でたてに出会えた。
形状は“きしめん”を彷彿とさせる平打ち。
持ち上げるとほんのり透明感があり、
口にするとしなやかなコシがありつつ、
博多のうどんの特徴であるやわらかさもきちんと感じられる。
すすり上げれば、ピロピロッと震える感触が愉快痛快。
うどん一杯、丸ごと、とことん楽しませてもらった。

おごちそうさまでした !!

OSHINAGAKI

SHOP INFORMATION

生うろん 八幡

namauron hachiman
〒810-0041
福岡県福岡市中央区大名2-4-30 西鉄赤坂ビルB1F

電話 092-715-8660

営業時間 11:30 - 15:00

※売り切れ次第終了

定休日 日曜

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