KIJI|山田 祐一郎

福岡のフリーヌードルライター、ライターの山田 祐一郎

その一杯が食べたくて

彩り豊かな刺激が口の中で暴れる。

SHOP NAME: 「

東風金菜亭

」 / TYPE:

とにかくアイデアが満載だ。
メニューを見れば、まずそのラインナップの多様さに驚く。
「金しお」、「黒わさ」、「白とり」、「黒吟醸」というように
その名前だけを聞いてぼんやりとイメージできるものもあれば、
できないものもある。
できるものでも、例えば金しおの場合、
塩であることはわかるが、そこに金という言葉がくっつくと、
途端に未知。それが良い。

ベースになるのは、鶏ガラ中心のスープ。
これを味の土台にして、
わかりやすく説明すると、塩、醤油、担々麺というように、
大きくカテゴライズできる味の軸を構築し、
そこにアレンジを加えて展開させている。

ちなみに、以前食べたのは「金しお」。
例えばチャーシューの代わりに鶏の炭火焼がのり、
トッピングのレタスが目を引いた。
やわらかな鶏ガラスープに、細麺が合う、合う。
そう、麺もまた独創的で、タピオカ、そしてアーモンドを練り込み、
ものすごく短い茹で時間で仕上がる上に、
むっちりと、その細さから想像できない弾力に舌は喜ぶ。
さらに替玉をする際にテイストチェンジという独自の工夫があり、
わさび、味噌、といったように、スープの味をガラリと変えるような仕掛けもある。
目から鱗だからぜひ試してほしい。

先日、どこかで「東風金菜亭(こちきんさいてい)の
担々麺が美味しい」という口コミを見た。
そうだ、担々麺も美味しいと店主が言っていたのを思い出し、
そうなると、担々麺という料理は恐ろしいもので、
もうドンストップ担々麺なのだ。
担々麺を食べたい日に別の何かで代用することは、
ぼくにとっては甚だ難解。
他のメニューに目もくれず、担々麺のページを開き、
とりわけ辛くて、痺れそうな麻辣担々をオーダー。
真っ赤な海に浮かぶ荒々しいミンチ。
そのミンチの丘の上には半熟卵が鎮座する。
西部劇の、あの荒廃とする景色の中にガンマンが佇む、
そんなビジュアルのように感じた。
スープを飲むと、こんなに茶褐色なのに、彩り豊かな刺激が口の中で暴れる。
求めていたのはまさにこれで、
花椒による痺れ、唐辛子とラー油による辛さ、
そこにスープのコク、肉の旨味などが溶け込む。
舌は若干痛いし、すーすーと痺れるけれども、
それらに反して、箸とレンゲを持つ手は止まらない。
額は汗だく、それが爽快!

おごちそうさまでした !!

SHOP INFORMATION

東風金菜亭

kochikinsaitei
〒812-0026
福岡県福岡市博多区上川端町11-1 地下1F

電話 092-409-3399

※表記時間は閉店時間です。ラストオーダー時刻は異なります。

月・火は11:30~翌1:00(LO)、木〜土は11:30~翌3:00(LO)、日祝は11:30~21:00(LO)

定休日 水曜日

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