本来なら昼に食べた『麺篤屋』さんを紹介したいところですが、
僕的な超Bigニュースだったので、お先に『ぴかまつ』さんをご紹介。
「ぴかまつ」という店名、
ちゃんぽん、皿うどんを提供と聞けば、
福岡の麺フリークならば自ずとアノ名店が思い浮かぶはず。
そう、博多駅前の名店『元祖 ぴかいち』さんです。
大将はぴかいちさんで十数年腕を磨き、今年の4月に独立。
6月末にこの高砂の地に店を構えました。
来店したのは閉店ぎりぎり。
清潔感のある白い看板と真っ赤な暖簾が目印です。
まだまったくオープンを告知されていないそうですが
(開店して直後なので、さすがに現段階では一気に来るお客さんはさばききれないそう)、
口コミで聞きつけたお客さんたちで昼間は賑わいをみせていました。
メニューはちゃんぽんと皿うどんの2本柱です。
ごく最近、やきめしと餃子がメニューに仲間入り(13時~)。
ご飯セットはお得ですねえ。
皿うどんはチャンポンに負けず、ボリューミーです。
さすがは十数年というキャリアの持ち主。
新店というには恐縮してしまうほどの完成度の高さ。
一瞬、ぴかいちの味!、と思いきや、
「元ダレの塩加減には念入りに時間をかけた」という大将の言葉通り、
塩のエッジが立っていて、ひと味違う。
名店のエッセンスをしっかり感じさせながらも、
「ぴかまつ」の味になっています。
言うまでもありませんが塩辛いわけではなく、
味付けが決まっているということ。
スープをたっぷり吸った太麺は、
噛めば噛むほど肉や野菜、魚介の旨味がにじみ出ます。
魚介はホタテやエビも入っていました。
野菜は炒めすぎてへたることなく、
しっかりとシャキッとした食感が残っています。
麺、具が渾然一体となり、舌を楽しませてくれました。
どアップの麺。今にもはち切れそうな艶やかな麺は、
今こうして見ているだけでもヨダレもの。
メニューにはありませんが大皿(+100円)もOK。
今度はご飯セットにして、
ぴかいちの辛子高菜に替わる「自家製キムチ」と一緒に満喫したい。
ちなみに、店名の『ぴかまつ』は、
「ぴか」はぴかいちから、
「まつ」は店主のお父様が営んでいたラーメン店の屋号からとったそう。
もともとはラーメン店を始める予定だったそうです。
メニューは当分、ちゃんぽんと皿うどんに厳選するとのこと。
これからが楽しみですね。
おごちそうさまでした !!!