たしかに、夏限定だった。
だった、はずだ。
なのに、しっかりとその名と写真が、
壁に記されていた。
「金色山椒ラーメン」を迷わずオーダー。
この一杯を最後に食べたのは、KBCドォーモさんのロケ。
その時はじっくり味わえなかったが、
記憶にははっきりと残っていた。
山椒と聞くと、かなりインパクトがありそうだが、
決してそんなことはない。
むしろ、心地よい刺激をもたらしてくれる。
山椒の風味は食べているうちにあまり主張しなくなり、
そのうち、またひょっこり顔を出してくる。
その寄せては返す山椒のさざ波が心地いい。
ベースのスープはどこまでもやさしく、
山椒の風味をきちんと支えている。
そして、ゴロッと横たわるようなブロック状のチャーシュー。
麺の角はピッと立っていて、食感は言うことなし。
お久しぶりのご主人と奥さんも元気そうで何より。
人柄が出てるラーメンは、やっぱり良いなぁ。
久々に行けて嬉しい!
おごちそうさまでした !!!