その一杯は圧倒的な存在感とインパクト。
ボブサップを初めて見たときに近い衝撃を残しました。
それは「四郎ヶ浜ドライブイン」のちゃんぽん。
旧・その一杯が食べたくてで、
「大盛リストたちのサンクチュアリ」と紹介し、
僕の周りでは結構、名の通ったお店でした。
リンク先をみてもらえば、そのビジュアルに恐れおののくはずです。
ちなみに、、、大盛りに美学を持つ人=大盛リスト。
もちろん、造語ですよ。オオモリスト。なんだか良いと思いません??
さて、話を戻します。
「山ですよ、あれは」
某カメラマンさんはそう言い放ち、
なんだか嬉しそうに笑いました。
そう、山であり、男たちを夢中にさせるカリスマだった。
だった、と言うのは、もはや過去形だから。
惜しまれつつ、「四郎ヶ浜ドライブイン」は閉店してしまいました。
もう、あの衝撃には出会えないのか。
否、天草の玄関、上天草で、その空気を感じることができました。
「入船」は同じ敷地内にある「ニュー入船」の姉妹店で、
こちらはチャンポンメインのお店になっております。
店内はなかなか広く、家族連れでも気軽に利用できそうなテーブル席がメイン。
オーダーしたのは天草名物の地ダコが入ったチャンポン(1050円)です。
運ばれてきたそれを見て、思わずニンマリ。
かつて僕をトリコにしたあのチャンポンに通じるボリューミーな一杯ではありませんか。
真横から見ると標高こそ低めではありますが、
その裾野は広く(丼が大きい)、なかなか嬉しい佇まいです。
食べると、これが美味い。
大味だろう、なんて思ってはいけません。
ちゃんぽんって、素材の旨味がスープに溶け込むような性質があるように思えるのですが、
まさに大盛りの具材からのエキスが凝縮されているかのごとく、
なんとも深遠なる味わい。
旨味がとっても奥深いんです。
良い仕事をしているのが地ダコ。
これが入ることにより、いっそう磯の風味が際立ち、満足度が増します。
気合いの入った御仁はぜひとも大盛りを。
エベレスト級が現れるのではないか、と。
おごちそうさまでした !!