KIJI|山田 祐一郎

福岡のフリーヌードルライター、ライターの山田 祐一郎

執筆業務のご紹介

付箋

朝倉市勢要覧

DATE: 2017.05.06 / WRITING TYPE:

ここは豊かさに近いまち————
過去、朝倉市には何度も取材で訪れました。
その度に良い場所だな、気持ちがいい地域だな、
と感じた大好きなまち。
そんな中、利助オフィスさんから
朝倉市勢要覧の製作のお話をいただきました。
そこで浮かんだのが冒頭のコピーです。
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↓以下は本誌のために作成したリード文↓
近い―—その言葉を聞くと、
「便利」という二文字が思い浮かびませんか。
コンビニエンスストア、家電量販店、
飲食の大手チェーン店、大型商業施設、
どれも近くにあれば、とても便利です。
ただ、それは「豊かさ」とは少し違う気がします。

「豊かさ」とはなんでしょうか。
日々の中で「豊かさ」を感じる瞬間……
そう考えながら目を閉じると、
澄み渡る青空、太陽の光を受けて色濃く浮かび上がる緑の森が
真っ先に思い浮かびました。
日々の中で自然、そして四季を感じる生活こそ、
「豊かさ」ではないでしょうか。

朝倉市は、そんな「豊かさ」に近いまち。
市の北、東西の三方を山々に囲まれ、
南には九州一の規模を誇る筑後川が流れています。
ちょっと足を伸ばせば近くで登山、ハイキングが楽しめる。
空は近く、夕日にも、星空にも手が届きそう。
自然に近いということは、野菜や果物とも近いということ。
生産者との距離が近く、地元産の新鮮な野菜が普通に手に入る。
それが当たり前の暮らしになり、
同じ町で暮らす人々にもやさしくなれます。

自然、食材、レジャー、人、
それら全てに近い暮らしができる場所。
それが朝倉市です。
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「近い」「近さ」を切り口とし、
朝倉市の魅力を紹介した市勢要覧は、
写真家・西山勲さんによる
撮り下ろしの写真が全編に採用されていて、
写真集のように贅沢な誌面の美しさも魅力です。

末永く豊かに暮らせるまちづくりの推進と、
豊富な観光資源、歴史的・文化的資源などの活用による地域振興を目指す朝倉市。
そんな朝倉市の魅力を伝えるお手伝いができ、
大変やりがいのあるお仕事になりました。
中身はこちらからご覧いただけますよ。

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