KIJI|山田 祐一郎

福岡のフリーヌードルライター、ライターの山田 祐一郎

その一杯が食べたくて

近くて、温かくて、手頃な「町のそば屋」

SHOP NAME: 「

そば処 一耕

」 / TYPE:
ikko
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店主は「町のそば屋」を目指していると言った。
その言葉を聞いた時、理解していたように思ったが、
その理解は表面上のもので、
店主の言う「町」とは、近くて、温かくて、手頃なものなんだと、
そばを食べた後に、分かった。

太宰府天満宮へ向かう県道から一歩入った場所にある
『そば処 一耕』さん。
店主は名店「芭蕉庵」で腕を磨いた方で、
2011年、この地に店を開きました。
お客を待っているのは、石臼による自家製粉の十割そば。
丸ぬきで仕入れた厳選したそばを丁寧に碾き、
風味豊かに仕上げます。
しかも十割そば、しかも一級品のそばを使っていることを
考えるとどれも価格はお値打ち。
たしかなそばがここにはあります。

町のそば屋は、そもそも夜鳴きそばの時代、
ファストフードとして親しまれていたそばを出す店を意味しています。
酒を飲んでももちろん構わないわけですが、粋であってほしい。
ダラダラと飲むのはよろしくないな。
サッと飲み、チョイとつまみ、サラリとそばをたぐり、啜り、
じゃあな、また来るよ、と。
そんなスタイルで楽しんでほしいわけです。

先に言っておくと、天井が高く、開放的な店内は、
BGMにボサノバが流れ、ところどころに古民家の趣を感じさせる
とっても居心地の良い(そう、カフェのよう!)空間なのですが、
そう、長居したくなるのですが、
例えば1時間も、2時間も居てしまうのは違う気がする。
「まったり」「のんびり」は気持ちの中で。

この日食べた「田舎そば」は味わいが強い。
そばだけを口に入れると、その細さからは想像できない
太い香りが鼻を抜けます。
噛み締めると甘く、咀嚼もそこそこに喉を通す。
塩をパラッと落として、食べる。
ワサビだけをちょっとのせて、また食べる。
そばを十二分に味わったら、
きりっと醤油が立ったつゆにくぐらせます。
甘ったらしくなく、キレがいい。
途中でレモンをしぼるとフレッシュな酸味が加わり、
ひと味違った楽しみがあります。

そば湯は別で作ったもので、濃厚仕立て。
とろみがあり、満足度を高めてくれます。

そばに集中したいという思いから、
ご飯ものは厳選してあります。
丼が3つとかしわ飯のみ。
写真は牛すじカレーの丼ですが、
丼はすべてそばとのセットが前提とされていてミニサイズ。
ぴりっとスパイシーで、これもまた美味。

おごちそうさまでした !!!

SHOP INFORMATION

そば処 一耕

sobadokoro ikko
〒818-0101
福岡県太宰府市観世音寺1-7-6

電話 092-925-7565

営業時間 11:00 - 15:00

※売り切れ次第終了

定休日 月曜・第1日曜

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